2023年04月07日

「ジドウハッタツシエンセンター」???汗

オープンの話を聞いてまずそこからよくわからなかったaozoraが、
4月にオープンした児童発達支援センター「ススミダス」をママラッチ!

長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします

ススミダスは、下長窪で
障がいのある方のための施設「悠雲寮(ゆううんりょう)」と「ほほえみ&みのり工房」、
子どものための施設「このはな保育園」を運営する社会福祉法人静香会が、
このたび
その3施設の隣にオープンした、障がいのある未就学の子どものための施設です。
主には発達障害や肢体に障がいのあるお子さんの利用が多いそうです。

実はaozoraムスメ、このはな保育園の卒園生でもあり、
のびのびとした教育方針にぴったりマッチした現在のムスメの礎をつくっていただいた園でもあります。

久しぶりに会った伊藤園長先生は、相変わらず満面の笑顔で迎えてくれました顔02


園内見学♪
はじめに、
「このはな保育園になくて、ここにあるもの」という視点で、園内を案内していただきました。
①まず一番特徴的だったのが、部屋を細かく仕切っているブースです。
場面ごとに切り替えを必要とする子どもが多いため、ここは遊ぶ場所、ここは着替える場所、といったふうに
エリア分けすることでお子さんが、「ここで何をするか」をわかりやすくしているのだそうです。

長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします 長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします 長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします

スイッチ類は高い位置に、カバー付き
どうしてもさわりたくなるスイッチ。高い位置にセッティングされていることはもちろんですが、
さらにカバーも付いています。

長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします

トイレの個室には着替えスペース
どうしてもトイレの介助が必要になるお子さんが多いため、
服の脱ぎ着を介助できるマット敷きのスペースが各個室に設けられています。
シャワーブースも完備。

長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします

ランチルームと給食室
ススミダスにはランチルームがあります。
これもゾーニングで気持ちを切り替える意味で大事なお部屋です。
また、すぐ隣で給食が作られているのを見られるのもきっと子どもたちにはいい影響があると思います。
“顔の見えるところで作ってくれたものを大事に食べる”って、子どもの環境にとっても大切なことですよね。

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広くて安全なテラス
教室を出たところにあるテラスは、ゴムチップが敷かれ、柵に囲われているため、
身体を動かしたり乗用玩具に乗ったり、ひなたぼっこをするのにも安心。
園庭が少ない分、保育園よりも広めにスペースがとられています。

長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします

暗くて静かな部屋(スヌーズレン)
障がいの特性によって、静かな空間が必要な子どもがいることを知りました。
音と光を制限して、より健やかな時間を過ごせるお部屋です。

長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします

放課後等デイサービス
開所時はおもに特別支援学校小学部1,2年生の放課後等デイサービスが行われます。
いわゆる、学童ですね。
子どもが複数いて、朝夕は園をはしごして送迎に追われている親御さんには、
こうして近くにさまざまな種類の預け先があると安心して働くことができますね。

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ススミダスの特徴は?

ひととおりお部屋の案内が終わったので、園の特徴などを伺いました。

「どんな保育がされますか?ソーシャルスキルトレーニングとはどんなことですか?」
いわゆる、“その子に合ったコミュニケーションの方法を学ぶ”ということです。

発達障害と言っても性質はさまざまで、暮らしをスムーズにするための言葉かけやお手伝いを
その子に合わせて行い、家庭でも園でも暮らしやすくなる方法をいっしょに見つけていきます。

親だからってわからないことも多い中で、一緒に模索してトライアンドエラーを繰り返しながら
伴走してくれる人がいるというだけで、保護者にはとてもありがたいですね。


「他園への訪問支援とは?」
お子さんによっては、ススミダスには週1日や2日だけ通い、それ以外の日は一般の保育園や幼稚園に
通うお子さんもいます。
そうしたお子さんの通っている園に出向いて、センターでの支援内容をシェアしたり、
保育のアドバイスなどを行います。
複数の園に通っているお子さんも、できるだけ一貫した保育方針で見守られるって、ありがたいですね。


このはな保育園とのかかわり
隣にあるこのはな保育園とも、時折かかわりを持つことを計画されているそうです。

これは、このはな保育園の子どもたちにとっても、とても大事なことです。
家族にお年寄りや身体が不自由な人がいれば、自然とそうした人をお手伝いしたり声かけをしたり
できる子に育っていくように、
近くに同じ年代の障がいのある子がいることで、違っていてもいいんだと違いを受け入れることや
こまっていることはないかなと思いやりの気持ちが生まれたり、
お手伝いをすることで、小さな自分にもやれることがあるという自己肯定感の醸成にもつながります。


保護者のサポート
保護者面談は年に3回。このはな保育園よりも多いです。
家での様子や保護者の不安も、ここでしっかりと支えられていますね!


親って実は孤独です。
生まれた子どもは一人ひとりみんな違う。育児本のような正解ばかりじゃないからです。
これは、障がいのあるなしに関わらず、そうですし、障がいがあればなおさらでしょう。

そんな手探りで進んでいるとき、⑧⑨⑪のように、
となりで伴走してくれる人がいることで、親は安心して進み続けることができます。

園の名前、「ススミダス」っていい名前だなぁと思ったのは、まさにその姿が見えたからです。
子ども本人と、親と、園とで、ここからみんなでススミダス。
素敵な園が、またひとつ、増えました^^

長泉町初の、児童発達支援センター「ススミダス」がOPENします


◆*;::;*INFORMATION*;◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*

児童発達支援センター「ススミダス」

●住所/ 駿東郡長泉町下長窪1112
●ホームページ/ ようこそ社会福祉法人静香会のページへ (youkoso-seikoukai.com)(リンクあります)
●お問い合わせ/ 055-939-5875

※2023年度の園児募集は終了しています。

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※この投稿は、2023年4月1日現在の情報です。


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